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二宮和也・嵐に関する独り言用みたいな?

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見知らぬ乗客感想 2

明日は名古屋で本家さんの振替公演があります。
今日、東京の会議から戻ってきたばっかりなんですけどね。
っていうか先週もニノちゃんの舞台で東京に行ってたんですけどね。

明日ライブに行ってしまうと、またもう本家さん一色!!になりそうなので
その前にブルーノの感想を終わらせたいです。

そんな中、オリスタに4ページに渡ってブルーノの写真が!!!!
もうね・・・・この写真見るだけでも怖いもの。
1枚の写真なんて、目がいってるもん。


さぁ、これで終わらせます。
頑張ろう。
思い出せ私。



ガイは仕事で成功を収めます。までだね。

んで、その表彰?みたいな席にブルーノも座っています。一番後ろに。
ガイの隣には恋人のアンフォークナー。それを恨めしそうに見てるブルーノ。
ガイがインタビューに答えるんですけど、ここも舞台の醍醐味で、
そのインタビューの答えを、ブルーノの心の声がかぶせます。
私達にはブルーノの声しか聞こえないんだけど。

そして、ガイに挨拶をするんだけど、ガイからもうもう一方的に拒絶されて
ブルーノは本気で怒ります。
しかも、ガイからは1番最初に会ったときにアンフォークナーという恋人の話はされてなかった。
そこにもカンカン。
自分には時間もさいてくれない。何で自分の父親を殺さないのか!!と。

季節は冬になり、ガイもブルーノもコート姿。
仕事に行く途中のガイについにブルーノが接触。
もうね、ここからが本当にストーカー(笑)
バーに誘うのはここだったかな??
単純に来てくれたことが嬉しいブルーノと、嫌でたまらないガイ。

あくまでガイは「こいつが勝手に殺した」んですよね、奥さんのことを。
だから自分は殺す必要がない!と。
でもブルーノは「喋っちゃうかもしれないよ?」と脅すのです。
君は僕の家に何度も遊びに来たかのような気持ちになるよ?
それくらいにこの手紙には詳しい僕の家のことが書いてある。

ブルーノはガイに自分の家の地図?が書かれた手紙を渡します。
そこから毎日毎日・・・・ガイに手紙が届きます。
怖い・・・。
完全にストーカーですよね。
だんだん追い詰められてくるガイ。

そしてまた、ブルーノはガイに接触します。
ブルーノは「もう無理だよ?金曜日までに返事をしてくれないと、もう僕言っちゃうよ」と
最後通告をします。
ガイは『ノーだ!!』と言い張るんだけど・・・・・
「じゃぁ、言っちゃうから!!ばらしてしまうから!!!」とブルーノは言い張ります。
最後、ガイが去っていくとき、ブルーノは・・
「あと、街で見かけても無視しないでよ・・・傷つくんだ・・・」とすっごい寂しい表情。

やっぱり根本はガイが好きなんだよね。
運命共同体になってほしいんだろうなぁ・・・・。

んで結局金曜日になっても返事はせず、ガイは結局仕事にも出れないくらい追い詰められて。
でもそうしてたら、アンフォークナーからの電話。
手紙が届いて、あなたが奥さん殺しにかかわってるっていう内容だ、と。
アンフォークナーも動揺してて、ガイに問い詰めるんだけど
ガイは信じてくれの一点張り。
ガイはもうとことん追い詰められてしまって、そこでブルーノからの電話。
泣きながらもうやめてくれ・・・って言うんだけどね。

んで、結局やることを決めたガイ。
お母さんにブルーノは「週末だけ出かける」と言って家を出ます。

このとき、その回転する舞台の上を使っての演技だったんだけど
ここは近かった!
でもこの親子も相変わらずで・・・・子守唄を歌いながら、膝枕をされてる姿なんて・・・
何かもう、子供なのか恋人なのか分からない状態。
その子守唄はずーっと歌い続けられたまま・・・・

ブルーノはガイのうちに行って服を着せてあげます。
「これでもう僕は君の前には現れないから」とガイを抱きしめます。


そしてガイはブルーノの家へ。
子守唄は歌われたまま・・・・・ガイはブルーノの父親を撃ちます。
そのバーン!!!という音がなったまま、1幕が終了。


っていうかもう・・・・ここ!?みたいな。
超放心状態でしたが!!!トイレにめっちゃ行きたかったので、一番乗りで行きました。
はぁ・・・・。


20分なんてあっという間。
後半の始まりです。


もう後半はざっとにしますが。
一人探偵?が出てきます。彼はブルーノの父親が死んだことに対して
ブルーノを1番に疑ってます。
エルシーと仲がいいから、この探偵を嫌いなブルーノは最初はばれないと馬鹿にしてたんだけど
エルシーに話を聞きに探偵が行ったときに、エルシーが
「ブルーノになんか変わったことがあったら、何でも話すわ」と言ってるのを聞くんです。

ブルーノはエルシーに向かって
「あいつは僕が殺したと思ってる!!お母さんはあいつに協力するの?僕を裏切るの?」
「そうだよね。あいつが家に来るときは、お母さんは化粧もばっちりだもんね!」と皮肉たっぷり。

エルシーはだいぶ衰弱してて、ブルーノに「あなたは興奮が欲しいだけなのよ」と言ってしまいます。
それにブルーノはもう・・・・・なんか糸が切れたみたいになって
倒れて・・・震えて・・・・・ジンを飲みだします。
もうね、完全にアル中。
このときとかホントに怖かったもん。本気で震えてるように見えるからね。

もうホントに小声で「えぇ・・・・・」って言っちゃったくらいに。

ガイもおかしくなっちゃってて、幻想みたいなのを見るようになってて。
その幻想がまたブルーノなわけですよ。
そこでニノちゃんがそのまま登場して・・・首を絞めたりするんだけどね。
でもブルーノは笑ってるのです。。
またそれが怖い。

結局ガイはブルーノから離れられないみたいな、そんな感じでした。


でも何とか?ガイは復活して、アンフォークナーと結婚式をあげます。
またそこにさ・・・・ブルーノが来ちゃったわけですよ。
そしてついにアンフォークナーと接触。
彼女には去年の12月の大学?のクリスマスパーティーで意気投合して
個別授業を受けた、などとウソをつきます。
それを見つけたガイはびっくりして、ブルーノを怒鳴ります。

だんだんそのあたりから・・・例の探偵はブルーノとガイが知り合いなんじゃないかと思うように。
なんでか忘れたけど(笑)
んでガイに「あなたも奥さんが殺されていますよね・・・?」と言われる。
ガイはブルーノと知り合ったときのことを、この前ブルーノがアンフォークナーに話してたように話す。
でも、ガイはブルーノが言ってたことを聞いたわけじゃないのでつじつまが合わない。

そのことをブルーノにも聞くけどつじつまが合わない。
エルシーにも聞くけどおかしい。

だんだん探偵は2人の関係を怪しいと思っていくのです。

ガイはブルーノに「どういう関係だと話してるんだ!」と電話をして確かめます。
そしたら単純にブルーノはガイから電話がきたことに嬉しい。
会ってくれってお願いします。
そしてまた、バーで2人で会うのです。

ブルーノは、お母さんまでが何か自分を信じてくれなくて
だし、探偵がなんとなく自分を疑ってる。
そんな不安でいっぱいで、誰かに会いたかったんだと思います。寂しいんでしょうね。
だからガイに会えてホントに嬉しそうな顔をしてました。

ガイも「なんだか君が好きだ。きちがいみたいだけど」とちょっと認めるんです。
何だろう・・・ガイにとっても、ブルーノは運命共同体みたいなものなんでしょう。
本当は嫌なんだけどね。
んで、ブルーノがお酒をこぼしちゃうわけですよ。
そしたらそれをガイはふいてあげるっていってふいてくれるんです。

またそこのブルーノの嬉しそうな顔。

でも次の瞬間、ガイは我に返ったみたいになって「俺に触るなー!!!」とまたブルーノを拒絶。
バーを出て行きます。


もうこの辺からブルーノがかわいそうでかわいそうで・・・・。

ブルーノはもう子供に戻ったように叫びます。
「何で僕をこんなめにあわせるの~!?ママー!!!!」と。
もう、ここで舞台がぐるんぐるん回って、ママを必死に探してるんです。
トビラを何個もあけて、ママーママー!!!と必死に探します。

そして泣きながら倒れるブルーノ・・・・・。

はぁぁぁぁ・・・・。


そしてついに探偵はガイとブルーノの関係を全て分かってしまい、2人を追い詰めます。
ブルーノはもう怖くてどうしようもなくて、またママを探します。

でもまさかのエルシーからの拒絶。
「あなたを助けてあげることは出来ない」

そこでもう、ブルーノは本当に狂います。
何か・・・泣いて「ママー!!!ママー!!!!」って叫び続けて・・・・
手もまともに動かない。足もまともに動いてません。

泣き叫んで倒れます。


もうね・・・・・・なんかもう・・・・・・ため息しか出てこない。
エルシーの歪んだ愛情から出来たブルーノだと思うんだけどね。
唯一の母親から拒絶されて。
もう何もなくなったブルーノはやっぱりガイの元に行くのです。

ガイの家に言ってもまともなことを話しません。
ついには「あの日僕は遊園地でメリーゴーランドに乗ったんだ!」と
元の奥さんを殺した現場での話まで言い出します。

ガイはアンフォークナーや友人の前でブルーノを怒鳴りつけます。
もうね、ブルーノはまともじゃない。ホントに狂人。

そして、ブルーノはかつて、自分で奥さんを殺そうと思ってたときに買ったガイの拳銃を出します。
そしてそれを振り回しだします。

ガイとブルーノはそれを持ったままもみくちゃになって・・・・・



バーン。


ブルーノは倒れます。
そして最後に「ありがとうガイ」と言って死にます。

ガイは「いかないでくれー!!!」と叫んでおでことアゴと口にキス。
もう何か・・・好きなのか嫌いなのか分からないんでしょうけど、
そういうのを超えた「運命共同体」だったんでしょう。

そこに探偵が来ます。
そして交換殺人の全てを証明され、ガイは逮捕される。


ここで終了。



カーテンコールの前の感想の前に。

死んでよかったとホントに思いました。
もうね、カリギュラのときと同じ。
このまま生きたままで終わったらおかしくなりそう。殺してあげて、リセットした方がいいって。
それくらいに「狂人」でした、ブルーノは。

でもそれと同時に思ったのが、こんな役をやりながら普通に仕事をしてる二宮和也がすごいと。
カリギュラやってるときに荒れた誰かとは違うぞ、と(笑)

ホントになんか「すごい・・・」ってそればっかりでした。

カーテンコールで出てきた二宮和也はもうニノちゃんになってて。
その笑顔にすごく癒されました。
でも舞台上のあの顔はテレビと同じだった。
番協とかお見送りのときよりもテレビと同じ顔でした。ライトのせいかなぁ?

カーテンコールは4回。
もう最後の2回は「二ノー!!」とか「きゃー!!」とかの声がしてました。
いやぁ・・・・だってもう、戻ってるんだもん!!あれブルーノじゃないし(笑)

んで、最後にニノちゃんの地声で「ありがとうございました!!」と。
これが聞こえたときは私も「きゃー!!」っとなりました(笑)



はぁ・・・・。
オリスタを見てもらったら何となく分かるかもなぁ・・・。
この4ページ目の1番下。もう最後の最後です。この後に死にます。
あと2ページ目のこの倒れて泣いてるとこね・・・・。
こんなのハンパないよ。


声も正直、まくしたてるのはカリギュラもブルーノも同じだったんだけど
声が高いからか?ニノちゃんの方がはっきり聞き取れました。
ごめん、旬くん・・・・なんか比較しすぎだわ・・・・。

彼達は真反対ですよね。

でも人間味があるのは旬くんの方。
ニノちゃんはホントにすごいなと思います。フラットすぎるよ。
役を引っ張らないのがホントにすごい。これの前にVS嵐とか普通に生でやれるのがすごい。


いや、でもいいものを見せてもらいました。行けてよかったです。
またこんな機会がきますように。
ありがとうございました。

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